【W杯予選】ミャンマ―戦で中村敬斗は三笘薫の穴を埋められたか
次戦は必死のシリア
2点目は相馬がグラウンダーでのアーリークロスを選択。これがDFのクリアミスを誘発し、小川が冷静に左足で流し込んだ。久しぶりの代表だが、相馬自身いいアピールができたのではないだろうか。1つ前の堂安のポジションで相馬はプレーできるだけに、右サイドのアタッカーも選択肢が広がったと言える。
そして冒頭に6月の2試合は消化試合と書いたが、同日、北朝鮮がシリアに1-0で勝ったため(北朝鮮は勝点6)、勝点7のシリアは日本に勝たないと最終予選に進めない可能性が高まった。このため11日の試合はシリアも必死になって日本に挑んでくるだろう。迎え撃つ日本もこの日は出番のなかった遠藤航や久保建英、田中碧、上田綺世らの出場が見込まれるだけに、ヒートアップした試合が期待できるかもしれない。