「タレント時代、ハイレグを嫌がり涙を…」 都知事選出馬の蓮舫、知られざる過去の苦労

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「はきたくない」

 では、小池知事に殴り込みをかける蓮舫氏の来歴を改めて振り返ってみよう。彼女は幼稚園から大学まで青山学院に通い、テレビタレントを経て2004年、民主党から参院選に出て初当選を果たした。実家は裕福で東京育ちの垢抜けたイメージだが、人知れず苦労も経験してきたという。

 さるテレビ局の関係者は彼女の過去をこう明かす。

「あの頃、駆け出しの女性タレントは皆、水着の仕事をするのが当たり前でした。大学生の時、クラリオンガールとしてデビューした蓮舫さんもご多分に漏れずハイレグ水着でグラビア写真を撮ったり、セクシーカットが載った写真集を出版したりしていました」

 しかし、

「他のイケイケな女の子たちと違って蓮舫さんは意外にも真面目で、カメラに向かって笑顔でポーズを取っていましたが、実はハイレグを嫌がっていたんです。ある時、楽屋で“こんなものははきたくない”と涙を流していたのが印象的でした。学生時代、ドラマなどの仕事のスケジュールについても、学業を優先してから入れていました」(同)

不祥事の数々

 その後、政治の道に入ると歯に衣着せぬ発言が人気を集め、10年の参院選では東京選挙区の過去最高となる約171万票を獲得。だが、以降は“ハイレグ時代”が再び訪れたかのような受難が待っていた。

「覚醒剤使用で有罪判決を受け執行猶予期間中の不動産会社の元社長らと、青森のねぶた祭りに行ったり食事をしたりしていたことが11年、国会で追及されたのです。16年には、自身の台湾との二重国籍問題で説明が二転三転し、就任から1年もたたずに民進党代表の座を降りる羽目になりました」(前出の政治部記者)

 そこからはあまり話題にも上らず、“過去の人”になりかけていたが、今ようやく復活を遂げつつあるというわけだ。

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