ゴルフ全米女子オープンで広がった「日本の波」 笹生、渋野の活躍に繋がる強さの源流とは
女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンがペンシルベニア州のランカスターCCで行われ、6月2日の最終ラウンドでは日本勢が大いに活躍した。日本の女子選手はいかにして強くなったのか。その道のりを振り返る。【舩越園子/ゴルフジャーナリスト】
今年の全米女子オープンは、笹生優花が2021年に続く大会2勝目を挙げるとともに、不調が続いていた渋野日向子が単独2位となり、日本人選手がワンツー・フィニッシュを果たしたことが大きな話題となった。
さらに、笹生と渋野を含む日本人選手5名がトップ10に食い込み、7名がトップ20入りを果たすなど、日本勢の活躍と奮闘ぶりは本当に目覚ましかった。...
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