「宮迫博之」地上波復帰は「10年でもムリかもしれない」とされる理由
千葉テレビの番組がお蔵入りに
元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が自身のYouTubeチャンネルで「地上波復帰決定！ O.Aは6月3日（中略）千葉テレビさんにて！」と告知したのは5月28日のことだった。しかし、千葉テレビはその2日後にこれを全面否定し、今回、宮迫が地上波に復帰することはなかった。何らかの「大人の事情」が関係したように察せられるが、実際に何があったのだろうか。
ここまでの経緯を振り返っておこう。宮迫は自身のYouTubeチャンネルで、2019年の闇営業騒動以来5年ぶりとなる地上波番組への復帰を報告していた。
《過去に地方のテレビ局からオファーもあったが、のちに生じる大人の事情で、詳しくは言えないがなくなってしまった。今回はスムーズに出演することが決定した》などと語り、緊張感を交えつつも出演への期待を語っていた。
出演予定だった番組は6月4日放送の『匠の教室』。番組はすでに収録済みで、宮迫の動画には収録の模様が収められ、宮迫に出演を依頼したスタッフのコメントもあった。放送は確定的と見られたが、実際そうはいかなかった。
放送自体を疑問視する声
千葉テレビは一連の動画配信に触れて、《報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。よって当番組の放送の予定はありません》と否定。宮迫の出演そのものに局として関与していなかったことも報告している。
「宮迫さんとしては地上波復帰へのこだわりがかなり強かったのでしょう。5年も待った……くらいの感じでしょうか。千葉テレビも宮迫さんが出演する番組の存在を知らないことはなかったようにも思いますし、宮迫さんが4日の放送ギリギリくらいまで告知を我慢してくれていればよかったのですが、1週間ほど前に告知してしまった関係で、千葉テレビ内外から放送自体を疑問視する声があがるなどし、改めて局側も対応を協議せざるを得なくなり、結果としてお蔵入りになったということのようです」
と、芸能担当デスク。
「5年経っても出演がムリとなると10年でも難しいかもしれませんね」（同）
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