水原一平、違法賭博事件がお笑い芸人に与えた意外な影響

エンタメ

  • ブックマーク

勝っても負けても

「困っているのは“クズ芸人”としてギャンブルの借金をネタにしていた岡野陽一(42)やザ・マミィの酒井貴士(33)、空気階段の鈴木もぐら(37)……といったあたりでしょうか」

 逆に、ギャンブルで3億円を稼ぎ、税務署から数千万円を追徴課税されたことで話題にもなった、お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃい(52)は、昨年「稼ぐギャンブル[完全版] 3億円を稼いだ芸人が徹底解説 99の方程式」(太田出版)を上梓。出版記念としてYouTubeチャンネル に岡野を呼んで、ギャンブルに勝つ人と負ける人の違いを配信したことがある。その際、岡野は競馬の賭け方についてこう語っていた。

岡野:勝ったら勝った分だけ賭けて、負けたら大逆転を狙って賭ける。

じゃい:それは残るわけないよね。

「今、地上波では放送できないでしょうね。芸能界には昔からギャンブル好きが少なくありません。公営ギャンブルの中では競馬が一番ポピュラーで市民権を得ているように思います。それだけに始めやすく、のめり込みやすいのでしょう。芸人にギャンブルトークのNGを出しているわけではありませんが、芸人自身も自粛するようになっていると思います。番組企画も自重するようになったので、仕事が減った芸人もいると思います。それほど水原被告の事件が世間に与えた影響は大きく、バラエティ番組にまでその余波が来ているということです」

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。