「靖国神社」落書き男の正体は「SNSアカウント全削除」の過去を持つ中国の“迷惑系インフルエンサー” 過激行動のウラにある「呆れた動機」とは

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「やったもん勝ち」

「以前から鉄頭については『秩序の破壊者』や『無法行為を助長する』などの批判がくすぶっていました。実際、今年2月には動画の内容が公序良俗に反するとして中国国内のSNSアカウントがすべて削除された“前科”もある。有名インフルエンサーといっても“キワモノ”や“イロモノ”に分類されるタイプに過ぎず、今回の件でも『よくやった』との声がある反面、『中国人の恥』や『久しぶりに名前を聞いたと思ったら、今度は日本で迷惑行為か』など否定的な意見も少なくない」(前出・中国人留学生)

 さらに動機についても、その「不純さ」を指摘する声が――。

「鉄頭は過去、“自分の認知度を高め、フォロワー数を増やすことで、彼ら(フォロワーなど)に自分が推奨する商品などを販売する”といったビジネス構想を語り、過激な動画を投稿し続けるのは“それを実現するための手段”とも取れる発言をしたことがある。つまり『結局は自分のカネ儲けのためだろ』と、彼の行動を冷めた目で見ている中国人のほうが多いというのが実感。ただし中国当局が鉄頭を処罰することがないのは明白で、一部の過激インフルエンサーにとって、日本で行う迷惑行為は“やったもん勝ち”だと再認識されています」(同)

 再生数やフォロワー数稼ぎのために来襲してくる“メイワク中国人”への備えが必要か。

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