新外国人「ヘルナンデス」が巨人打線の起爆剤に…日本とつながりの深いメジャーリーガーを思い出した【柴田勲のコラム】
新風が巻き起こった
巨人が首位に立った。2日の西武戦に快勝し、5月15日以来の返り咲きとなった。今季最多タイの14安打で7得点、貧打、貧打と言われたのがウソのようだ。
先発した菅野智之は7回を無失点だったし打線の援護で相手を突き放す。こんな戦い方を待っていた。交流戦が5月28日から始まったが、ソフトバンク、西武にそれぞれ2勝1敗と勝ち越した。いいスタートを切った。
新外国人選手、エリエ・ヘルナンデス外野手、29歳(※)がチームの雰囲気をガラリと変えてくれた。...