交流戦で大騒動! ガッツポーズで“乱闘騒ぎ” 岡田監督は“暴力行為”で人生初退場、球審もブチ切れた
マウンドに向かって「よっしゃあ!」
過去18回(2000年はコロナ禍で中止)にわたるセ・パ交流戦の熱戦の中から、記憶に残るシーンを3回にわたって振り返る企画の第3回は、判定や感情の行き違いなどがきっかけで起きた3つの騒動を紹介する。【久保田龍雄/ライター】
ガッツポーズが原因で乱闘騒ぎになったのが、2005年6月8日のロッテ対巨人である。
1点を追う巨人は7回2死一塁、清水隆行が藤田宗一から顔付近を襲う危険球を投じられる。かろうじて避けた清水は、次の2球目直球を右翼席に叩き込み、5対4と逆転した。...