「平均年齢17.8歳」の体操女子日本代表 “全員が初五輪”でも「メダルも夢ではない」

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 5月18日に群馬県・高崎アリーナで行われた体操のNHK杯で、パリ五輪の体操女子日本代表が選出された。メンバーは、4月の全日本選手権の得点に今回の得点を加算した総合成績上位の4名に“チーム貢献選手”1名を加えた5名の選手。平均年齢は17.8歳で、どの選手も五輪は初出場だという。

エース・宮田は4種目で大活躍のオールラウンダー

 このチームの中心は宮田笙子(しょうこ・19)。跳馬、段違い平行棒、平均台、床の4種目でまんべんなく得点を稼ぐオールラウンダー。今回のNHK杯でも危なげなく得点を積み上げ大会3連覇を成し遂げた。宮田の特徴は、その圧倒的な脚力が生み出すバネで、H難度の大技「チュソビチナ」を軽々こなす床や跳馬での活躍が期待される。日本チームの「頼れるエース」だ。

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