“22歳下”「溝端淳平似のイケメン」をゲットできたワケは?  元天才子役・斉藤こず恵さんの「玉の輿」結婚ウラ話

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「オレが守ってあげないと」

 さらに絆が強まったのは、こず恵さんの病がきっかけだ。こず恵さんは20年前に甲状腺がんを患い、体調管理に努めていたものの大きく体調を崩した。通う病院は、一成さんのマンションの傍だった。こず恵さんは一成さんの部屋に転がり込んだ。

「いつもと違う弱い姿を見たら“オレが守ってあげないと”と思ったんです」

 一成さんはそう語るが、一時は危険な状態に。医者から余命を告げられ、一成さんはこず恵さんを抱きしめワンワン泣いたという。

 幸いに病態が回復すると、今度はこず恵さんが得意の料理で報いた。働き者の一成さんは現在、宿泊業など三つの仕事を掛け持ちし、早朝から深夜まで働く身。

 ご本人が言うには、

「スペアリブのロースト、カレー、ポトフ……何でもおいしい。朝はおにぎりを作って持たせてくれます。胃袋をつかまれました」

誕生日プレゼントは“婚姻届”

 出会って2年弱の21年9月。一成さんは仕事帰りにこず恵さんの誕生パーティーへ足を運んだ。

「周りから“プレゼントはないの?”と聞かれ、サインしてはんこをついた婚姻届を取り出して、プロポーズしました」(一成さん)

 前夫と離婚後、「結婚はもういい」と思っていたこず恵さんの心が動いた――。

週刊新潮 2024年5月30日号掲載

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