組織の存在意義が問われる事態に…マトリが水面下で狙う「日韓混合男性アイドルGの卵」

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大麻が覚醒剤を上回る

「10代、20代に大麻汚染が広がっている現状を放置すれば、私達の存在意義を自ら否定することになる」

 こう語気を強めるのはマトリ関係者だ。マトリとは、厚生労働省の地方厚生局にある麻薬取締部のこと。大麻や覚醒剤、MDMAといった違法薬物を取り締まる捜査機関である。

 警察庁によると、昨年、薬物事件で検挙されたのは1万3330人と、前年比で微増にとどまったが、このうち大麻は6482人と過去最多を記録。初めて大麻が覚醒剤を上回った。

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