「90歳」東海林のり子さん 「死ぬのは全然怖くない」と語る理由 バランス考えた食事は「めんどくさい」

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「ふたご座の女の子を探しなさい」

「あら、あなた恋人いないの?」と言うと、「いない」と言うんです。そうすると、「バカね」と返してあげる。「どういう女の子がいいですかね?」と聞いてくるから、「ふたご座の女の子を探しなさい」と教えてあげます。私、ふたご座だから(笑)。リハビリだからって、深刻さはないんです。いずれ治ると思っているから。

 行く場所、行く場所によって、なんか楽しいことやってればいい。そうすると1日がすぐ終わるので。85歳を過ぎたぐらいから、ますます人生が楽しくなってきた。それまでは、結構現実的なことを考えたりしていました。

 終活はしていないですね。だってもう勝手に死んじゃえばいいんですから。荷物が多くて、息子が「片付けるのが大変だろうな」とか言うんだけど、もう死んじゃえば、あとは業者かなんかが来て持ってけばいいんですよね。

 90歳になったという実感はあまりなくて、まだ先にいけるなと思っています。このままいけば100までいけるかもしれないでしょ。死ぬ時は死ぬ時だから。死ぬのは全然怖くない。でも、まだまだ知りたいことはいっぱいありますから。毎日1個ずつでも、新しいことを知りたいんです。

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 いつまでも好奇心旺盛な東海林さん。現役のリポーター時代は4000以上の現場に足を運んだ。第3回では事件現場、ワイドショーについて語る。

デイリー新潮編集部

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