杏 パリの自宅は千客万来、情報交換の場にも…業界で流れる“ウワサ”とは

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 女優の杏(38)が主演する映画「かくしごと」が6月7日に公開される。2022年にフランスに移住して以来、長編映画の主演は初となる。

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 主演映画が公開される一方、彼女はテレビドラマからは離れている。

 4月期ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ)の第3シリーズが放送中だが、今回の主演は今田美桜。第2シリーズまで主演は杏だった。民放プロデューサーは言う。

「今のところ22年7月期の『競争の番人』(フジテレビ)が、彼女が最後に出演した連ドラになります。この年の8月末にフランスに移住することを発表し、ドラマの撮影を終えてから渡仏したようです。やはりフランスで3人の子育てをしながらでは、日本の連ドラは撮影スケジュール的に難しいのでしょう」

 もっとも、映画の仕事は引く手あまただ。昨年は4月公開の「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」に始まり、7月公開の「キングダム 運命の炎」、9月公開の「私たちの声」、11月には「翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~」に出演した。今年に入って初の出演作品となるのが、主演映画「かくしごと」だ。

「昨年公開のオムニバス映画『私たちの声』にはジェニファー・ハドソンをはじめ世界を代表する7人の女優が主演していますが、日本版の主演は杏でした。そして今回は長編映画での主演ですから、時間の余裕ができたのかもしれません。基本は自分の好きなことを中心にやっているのだと思います」

黒島結菜が長期宿泊

 フランスでの生活や子育てについては、今年2月号から月刊「波」(新潮社)でスタートした連載「パリ細うで繁盛記」で振り返っている。4月30日に発売された5月号には移住して10日後あたりが綴られている。最近はどうしているのだろう。

「日本の売れっ子俳優たちは、フランスに行った際は必ずと言っていいほど、彼女の家にお邪魔しているそうです。妹分の黒島結菜など、特に若手俳優のヨーロッパでの拠り所になっていると聞きます」

 黒島については杏自身が、昨年8月27日放送の「おしゃれクリップ」(日テレ)で明かしていた。司会の山崎育三郎と井桁弘恵が問いかける。

山崎:パリに日本のお友達がいらっしゃったりすることもあるんですか?

杏:みんな結構来ます。「泊まりに行っていいか?」とか、後輩の黒島結菜ちゃんとかは3週間くらいウチに泊まっていたりとか。

井桁:3週間!

山崎:それはもう観光じゃなくてホームステイみたいな感じですか?

杏:黒ちゃんが泊まってた部屋は、子供たちは“黒ちゃんの部屋”とか呼んでます。

 3週間も居続けるとは……。

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