4月から放送時間短縮…「オールナイトフジコ」の起爆剤として名前があがる大物芸人
令和の時代に生放送はキツい?
まだ目立った動きはないが、とんねるずの武道館ライブに向けたPR活動が行われるにあたり、港社長がバックアップしないはずがないというのが業界の一致した見方だ。
「現在、港社長肝いりの番組は、昼の情報番組『ぽかぽか』。そして、“『オールナイトフジ』が復活”という触れ込みでスタートした『オールナイトフジコ』です。『ぽかぽか』はここに来て視聴率がやや上がっていますが、『フジコ』は話題性に乏しいこともあり、この4月から放送時間を2時間から1時間に短縮しました。ここに来て、『テコ入れのためにとんねるず投入か』とのうわさが流れています。実現したら、石橋さんも木梨さんも張り切ってくださるとは思うのですが、もし変なスイッチが入ったら……。現場の意見としては港社長が毎回、スタジオに来て監視してくれないと、生放送で2人を使うのはリスクがあるのではと。意外ですが、昔は大暴れしていた石橋さんより、木梨さんの方がヤバイらしいんです」(別のフジ局員)
木梨は主演ドラマ最終回の番宣のため、3月19日に放送された同局系のバラエティー番組「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」にゲスト出演している。その際、千鳥・ノブ(44)がコーナーのタイトルコールをしようとすると、木梨がいきなり近寄ってベタベタ顔を触り、ノブが「早い、早い」とたしなめ、大悟(44)は「この感じ、とんねるずやな~」としみじみ語っていた。
さらに、かまいたち・山内健司(43)には、横から蹴りをお見舞いしたりするなど大暴れ。往年のとんねるずの番組ではよく見られた場面でもあり、本人は番組を盛り上げようとしたようだが、令和のテレビでどこまでOKなのか“加減”が分からなかった模様だ。
そのため、ネット上では《セット壊して何がおもしろいの? パワハラの権化やん》《予告の数秒で木梨とか古い芸人の悪いとこ全部出てたな》などの声があふれることに。すっかり視聴者に不快感を覚えさせてしまったのだ。
「石橋さんはプライベートでは鈴木保奈美さんとの離婚を経験したこともあって、かなり丸くなったようです。それに比べ、木梨さんは良妻賢母の安田成美さんが、家のことを全部やってくれるので、仕事に専念できます。良くいえば、子供のように無垢(むく)に仕事をこなしていますが、周囲の空気を読まずに進行することもある。でも、せっかく『オールナイトフジコ』に出るのなら、往年のノリで限界ギリギリまで暴れて欲しいという気持ちもあります」(他局の関係者)