「コロナ対策システムで50億円の血税をドブに」 韓国、中国にも完敗の日本は「デジタル・バカ」

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 日本政府が必死に旗を振るDX推進政策。が、コロナ禍での電子システムの乱立や「マイナ保険証」をめぐる混乱を見ても、政府自身がその理念を理解しているようには到底思えない。経済ジャーナリストの荻原博子さんが「デジタル化」のバカげた実態を斬る。

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 2024年3月31日をもって、デジタル庁が発行した「ワクチンパスポート」=新型コロナワクチン接種証明書の専用アプリの運用が停止されました。

 21年9月に発足したデジタル庁は、準備に約1年、初年度の予算が3000億円という日本のデジタル化を推進する総本山で、その初の大仕事が「証明書アプリ」でした。...

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