芸人・やす子に異変…業界が心配する、たったひとつの事とは何か?

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

SNSのコメント

 そういえば、今年2月に放送された「呼び出し先生タナカ」(フジ)でも自身の怒りを露わにしていた。レギュラー出演する「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(同前)について、「クソ番組ですよ、本当に。一番嫌いな番組。人にドッキリかけてあざ笑ってる。ゴミクソじゃねえかバカ野郎!」と怒りをぶちまけたのだ。

「弱気のSNSが話題になって間もなかっただけに、その毒々しさがかえって心配されたほどでしたが、当時はまだ笑いに昇華できなかったのだと思います」

 発展の途上だったというわけだ。

「もともと彼女はポンコツっぽさから滲み出る愛くるしいキャラで、40代から50代の親世代、さらにその上の祖父母世代からも孫を見守るような感じで人気でした。イジられて面白さが引き立つタイプでした。そこから出演番組が増え、芸人たちに揉まれて経験を積むにつれ、ツッコミやリアクション芸を身につけた。ロケでもトークでも“タレント・やす子”を活かせるようになり、もはやポンコツっぽさはなくなりつつあります。さらに攻撃的なキャラを身につけ、芸に幅が出てきたのです。今ではオールマイティな芸人として評価が高く、人気はしばらく続くでしょう」

 もっとも、心配もあるという。

「彼女自身まだ若いですし、好感度も心配しているようなので、SNSに対するコメントが気になってしまうようです。例えば、マネージャーが欲しがっていた電動自転車をプレゼントした動画をポストすると、『ヘルメットも買ってください』といった指摘が相次ぎました。マネージャーが帽子型のヘルメットを被っていたにもかかわらずです。食べたラーメンの写真をアップしたときには、『初心を忘れないで』『謙虚でいないと仕事が減りますよ』といった書き込みまであったことを、元V6の三宅健(44)の公式YouTubeチャンネルに出演した際に明かしました。そんなコメントは気にする必要がないと思いますが、それが彼女の性格なんでしょう。とはいえ、それを気にしすぎて心身共にキャパオーバーしてしまうかもしれない。それだけが心配です」

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。