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満員電車を「仕方ない」と正当化する人たち 本当は満足していないはずなのに(中川淳一郎)
ソウル・梨泰院のハロウィン大混雑で150人超が亡くなった2日後の月曜朝、ツイッターのトレンドには「満員電車」が入りました。恐らくこの事故と満員電車を結びつける人が多かったのでしょう。テレビの専門家は、梨泰院では1平方メートルあたり10~15人で、日本の満員電車は6人と言っていました。とはいっても、ツイッターでは満員電車で窒息しかけたという経験談を語る人や、女性専用車両で「圧」が少なかったから助かったという声も。
それだけ満員電車が苦痛な人が多いのでしょうが、私なぞ「よくも耐えられるものだ……」と思います。...
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満員電車の通勤が無くならない「本当の理由」
できることなら今すぐ満員電車通勤をやめたいと心の中で叫びながらも、会社や上司の方針に逆らえず、しぶしぶ通勤しているのが実情だろう。
こういった日本企業特有の出社意識は、コロナ禍のテレワーク普及率にも如実に表れている。コロナでテレワークが定着した会社がある一方、感染拡大が落ち着くや否や通常出社に戻した会社も多い。日本の企業はなぜ「出社」させたがるのか?
『日本人の承認欲求―テレワークがさらした深層―』の著者で組織論研究の第一人者である太田肇氏に聞いた。...
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