中森明菜の「元カレの姉」が新事務所社長になった理由 実兄は「父親が元気なうちに会ってほしい」

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切っても切れない間柄

 渡邉氏が続ける。

「姉は看護師の資格を持っているといわれているので、明菜の健康面もサポートできるのでしょう。彼女は今、この姉と同居していると聞いています。レコード会社も基本的には姉を通じてしか、明菜と連絡が取れないとか。とはいえ、姉は音楽・芸能ビジネスの専門家ではありません。やはり、弟である元マネージャーが現在もなんらかの形で関わっている可能性があります」

 男性とは今もなお、少なくとも仕事を通じて、切っても切れない間柄が続いているのではというのだ。

「父親がまだ元気なうちに…」

 明菜の実兄に今回の彼女の動きを含めて話を聞くと、

「最後に明菜に連絡したのは、下の妹が亡くなった時なので5年前ですかね。そのときに(元)マネージャーに連絡したのですが、明菜本人が連絡を直接取りたくないと……」

 そしてこう嘆息する。

「昨年の6月に転倒して以来、父は寝たきりになった。年末には腰を疲労骨折しており、今も東京・東村山市の病院に入院中。食事も自分で取れる状態ではなくて、喉を切開して、チューブで直接栄養を摂取しています。父ももう90(歳)です。こうなる前から、“(明菜に)会いたい”って言っていて。父親がまだ元気なうちに、できれば会ってもらえたらうれしいのですが」

 いつの日か、父親の願いがかなう日は来るだろうか。

週刊新潮 2024年5月16日号掲載

ワイド特集「新緑の便り」より

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