中森明菜の「元カレの姉」が新事務所社長になった理由 実兄は「父親が元気なうちに会ってほしい」

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 中森明菜(58)は最近、YouTubeの公式チャンネルに立て続けにセルフカバー動画を投稿するなど活動を活発化させてきた。一方で、その彼女が個人事務所の代表者を「元彼」の姉に交代。そんな最新動向を耳にして、実兄が本誌(「週刊新潮」)に語った苦しい胸の内とは。

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 スポニチが5月4日、

〈明菜事務所代表者交代〉

 と報じた件が、彼女の長年のファンや業界関係者のあいだに波紋を広げている。

 芸能デスクが言う。

「これまで明菜の個人事務所『HZ VILLAGE』は彼女が代表を務めていたのですが、監査役だった女性が新しく代表に就任したというのです。女性は明菜がかつて所属していた事務所、『ファイス』の代表である男性の姉に当たる人物です」

「元彼」と険悪な仲だったはずだが…

 男性は明菜の元マネージャーである。彼女は男性とは長年、男女の仲にあると報じられてきたのだが、2年前に「関係」を清算。新しく「HZ」を設立したという経緯がある。

「男性は明菜の動きに激怒。各テレビ局に“過去の映像の権利などはうちで管理している。勝手に明菜の映像は使わせない”と触れ回った。そうした影響から、各局は明菜の復帰を後押しできなくなり、彼女は事実上、地上波からも干される状態が続いていたのです」(同)

 つまり新事務所立ち上げ後、彼女は「元彼」と険悪な間柄にあったというのである。ならば、その「元彼」の血縁者を事務所の代表に新しく据えるなど、常識的には考えも及ばないはずだ。

 ではなぜ「元彼」の姉を重用するに至ったのか。

 夕刊フジで「歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡」を連載中である芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は、

「この二十数年間、元マネージャーが明菜を支えてきたのは間違いない。二人の本当の関係は、彼女たちにしか分かりません。しかし、ただの恋愛だったら冷めたらおしまいだけど、それだけじゃないビジネスの関係があったように思います。明菜は彼しかコントロールできない部分もあったのではないでしょうか」

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