「築50年」老朽化マンションの売却益がまさかの“6000万円”! 10年かけて住民の合意にこぎつけた「再生プラン」とは?

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前編【「築50年」マンション建て替え「10年奮闘記」 住民が愛着あるマンションの将来を直視せざるを得なくなった“非常事態”とは?】からのつづき

 港区麻布エリアの一等地マンションに住む50代の会社員Yさん。愛着のある築50年のマンションは、共用部や内装など見えるところは綺麗に保たれているが、配水管の老朽化や耐震強度の不足が顕在化。建て替えは諦め、デベロッパーへの敷地売却案が有力となったが、実現までは多くの障壁があったという。

(前後編の後編/前編の続き)
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