「つばさの党」は家宅捜索に大はしゃぎ 数時間後に小池都知事の自宅を「逆ギレ街宣」 YouTubeでは「今日はモテそうだからクラブに飲みに行く」

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小池氏の自宅前で拡声器を使って「クソババァ」

 午後6時。黒川氏がXで集合場所に指定した小池氏の自宅近くの交差点には、約30人のマスコミと数人の支持者が待ち受けていた。

「マスコミは創価学会の真相をちゃんと伝えているのか!」と支持者らしき男性が一人ぶつぶつ喋っている。やがて、黒川氏らが姿を現すと、待ち構えていた報道陣は雪崩を打つように追いかけ出した。

「いやいや、すごいねぇ。おもしろすぎるなぁ」

 集まった報道陣の多さに黒川氏はご満悦な様子。数分歩いた先の小池氏の自宅前に着くと箱型の拡声器をおいて、杉田氏が「クソババァ」「経歴詐称も暴露されているぞ」と第一声を上げた。

 続いて上下スウェット姿の根本氏がマイクを握る。

「また来ちゃいました、小池百合子自宅前でございます。今日は俺らの人数の3倍くらいの人数のマスコミの人たちとやってます」

「ヘイヘイヘイ」と囃し立てる10人くらいの支持者たち。YouTuberなのか動画を回している人も多い。女性も2人くらいいた。

「今日も読売の夕刊の一面を飾っちゃったりしている。あたかも我々が悪いことをしているような印象操作が繰り広げられている。非常に憤りを感じているところでございます。こういう不当なガサ入れだったり、警察を動かしているのは小池以外にはありえないので。警視総監に泣きついているというのは証言としてあるので、”お前のせいだろ”ということで今回来ています」(同)

謎のラッパーも出現

 やがて批判の矛先はマスコミに。根本氏は一部テレビ局の名前を挙げつつ、「偏向報道したマスコミやインフルエンサーを片っぱしから刑事告訴していく」と訴えた。

「我々を暴力的な集団だみたいに印象操作していますが、言っときますが我々は暴力を受けた側ですからね。あくまで我々は言論で勝負をしているんです」(根本氏)

 その後、杉田氏の批判演説の後に出てきたのは、20代と思しき水色のキャップを被った謎のラッパーだった。

「ヨォ、ヨォ、小池ゆりこぉ、お前の政策に明日はない、お前の政策じゃ埒明かないから、俺たちで変えてくこの日本、ヨォ、小池百合子は緑のたぬき、ヨォ、ヨォ…」

 大トリの黒川氏は、ひたすらメディア批判をぶちまけた。

「みなさん、メディアの方って表現の自由のもとで活動している方々だと思いますが、つばさの党の支持者もいて、つばさの党の言論を聞きたいという方は小池百合子の街宣の現場にもいたわけですよ」

「小池百合子、カイロ大学出ていないよね、って多くの人が思ってますよね。マスメディアの人たちも思ってますよね」

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