【警視庁が「つばさの党」に家宅捜索】「子供もいますが全く恥じていません」党首と候補者は「阪大卒&東大大学院中退」活動資金はどこから?

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GAFAMに就職希望から東大大学院を中退してナンパ師に

――根本さんも芝浦工大から東大の大学院中退。ナンパ師を経て現在は恋愛コンサルタント会社を経営しているということですが、どこで生き方が変わったのですか?

根本 僕がナンパを始めたきっかけは大学院生の23歳のとき。レールから外れたのはそこからです。それまではGAFAMに就職したいと思っていて、まずはスタンフォード大学で博士号を取ることを目標に勉強していた。

 高校までは部活や勉強に重きをおいていて、大学に入って恋愛も始めてはみたが学校では習わないことだし、女性のことがよくわからなかった。女性が何を考えているのか知りたいと考えてナンパを始めてみると、こっちの方が絶対に面白いとなって切り替えた。ナンパコンサルの経営は順調で、今後も両立していくつもりです。昨日も今回の選挙を通じて僕のことを知ったと、新規で申し込んでくれた人がいました。

――なぜそこから政治の道に?

根本 ナンパコンサルを始めたらすごく儲かり始めて、一回1500万円くらい納税したことがあったのです。その時に何でこんな高い金を払わなければならないと思って、政治のことが気になり出した。そして、「桜を見る会」の不祥事や政府のコロナ対策を見て一気に政治に対する不信感が募り出したのです。

 それから黒川さんと出会い、本気で闘おうとしているところにひかれました。1億円自分で借金して参院選に出たりとか普通じゃない。安倍総理にも本気で喧嘩を売っていたし、命を狙われてでもやる覚悟を感じました。

黒川 20代の彼がここまでやってくれているのは嬉しいし、期待しています。僕は老害を批判しているので自分が老害にはなりたくない。若い人たちに早くバトンタッチしたい気持ちでやっています。

――支持してくれている人たちはどういう人たちがいるのですか?

根本 社会的地位が高かったり、お金を持っている人は意外と多いですよ。スポンサーとか共同事業をやっている方の中にも東大を首席で出ているような方もいます。日本25位くらいの時価総額の企業を経営している一家の方です。黒川さんに1億円貸してくれた人も1000億円の資産を持っている人。我々の言っていることは、宗教団体への批判とか結構小難しい話があるので割と知能が高い人が多いんですよ。もちろん、すごいアホもいますが。

黒川 デモをやれば数百人集まることもある。我々に共鳴している人たちは少なからずいることは今回の選挙で実感できました。常識に囚われていては何も変わりません。社会の不正を糺すために今後も常識にとらわれない政治活動に邁進していく覚悟です。

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デイリー新潮編集部

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