父親が自死してわかった母親と愛人との理解不能な三角関係…息子の43歲不倫夫は「結局、自分も愛人に全く同じセリフを言ってしまった」
前編【高校時代に父親の愛人を好きになってしまった…43歳男性が“両親は世間の常識からかけ離れたところで生きている”と感じた瞬間とは】からのつづき
松薗晋也さん(43歳・仮名=以下同)の父は“稀代の女たらし”。愛人を息子に会わせる妙な習慣の持ち主で、会社を経営する母は浮気を知りつつ、ヒモのように暮らす夫を許していた。そんな父に17歳の時に紹介されたのは、暁子さんという女性だった。彼女に惹かれ、理想の女性だと刷り込まされた晋也さんが結婚した相手も、どこか暁子さんの面影のある「亜希子さん」という年上の女性。...