須藤元気氏は東京15区補選で大善戦…地元で居酒屋を50年経営する実父(72)が語る“我が息子”「負けて良かったのかもしれない」という真意

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 4月28日に投開票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙は9人の候補者による乱戦だった。当選したのは4万9476票を獲得した立憲民主党の新人・酒井菜摘氏(37)。次点となったのは元格闘家で前参議院議員の須藤元気氏(46)で、完全無所属ながら2万9669票を得たことに驚きの声が上がっている。大善戦の背景は? 地元で居酒屋を経営する父親の正英氏(72)に聞いた。

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 須藤氏は選挙期間中、こんな演説をしていた。

「私はですね、江東区生まれ、江東区育ちです。...

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