「ずっと殴られ、罵倒され続けていたが…」アントニオ猪木が「力道山のアイアンセット」を携えて北朝鮮を訪問した本当の理由
前編【元中日の強打者からアントニオ猪木に渡され、北朝鮮へ…「力道山のゴルフクラブ」秘話】からのつづき
日本プロレス界の父・力道山と幼少時から絆を築いた元中日ドラゴンズの森徹。森の母が力道山の死化粧を施すなど、家族同然の間柄だった。形見分けとして「RIKIDOZAN」のネーム入りゴルフクラブセットを受け取った森だったが、約30年後にアントニオ猪木からその所在について連絡を受ける。猪木はなぜ、残っていた6本のゴルフクラブとともに北朝鮮へ渡ったのか。師匠・力道山に抱いた愛憎や北朝鮮訪問時の思い出などを、猪木本人が赤裸々に明かす。...