忘れがたき“平成の大乱闘”清原和博VS平沼定晴…自宅の窓ガラスが割られる“二次被害”も発生していた!

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マウンドにバットを投げつけて

 近年のNPBではほとんど見られなくなった大乱闘をテーマに、ファンの記憶に残る場面を振り返るGW企画、第2回は西武時代の清原和博が主役となった1989年9月23日のロッテ戦での“バット投げ事件”を紹介する。【久保田龍雄/ライター】

 1989年(平成元年)、リーグ5連覇を狙う西武は、近鉄、オリックスと三つ巴の混戦のなか、9月10日から7連勝して頭ひとつ抜け出し、この日の時点で2位・近鉄に1.5ゲーム差をつけていた。

 相手は3連敗中で元気のない5位・ロッテ。...

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