「ウルトラマン」大復活のウラにあった「“ドロ沼”裁判終結」「ディズニー・メソッド注入」「Netflixと新タッグ」

エンタメ

  • ブックマーク

「ウルトラマン」が“大復活”しているのをご存知だろうか。庵野秀明氏が企画・脚本を務めた「シン・ウルトラマン」(2022年公開)の記憶も新しいが、近年、特に躍動しているのがテレビシリーズだ。13年の「ウルトラマンギンガ」を皮切りに毎年「新作」が途絶えず、7月からは最新作「ウルトラマンアーク」(土曜朝放送)がスタート予定。さらに今年はウルトラマンが世界へと羽ばたく節目の年になるという。【数土直志/ジャーナリスト】

 ***

 もともとウルトラマンは「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズと並ぶ、日本特撮が誇る一大コンテンツだった。...

つづきを読む