中日、阪神の「ドラ1」が“トミー・ジョン手術”で次々離脱も…故障相次ぐルーキーにスカウト陣の“本音”は?

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直球の“高速化”も一因か

 投手は、西舘勇陽(巨人1位)や武内夏暉(西武1位)、松本凌人(DeNA2位)、野手では度会隆輝(DeNA1位)や佐々木俊輔(巨人3位)、石上泰輝(DeNA4位)といったルーキーが既に一軍の戦力として活躍している。しかしその一方で、苦しいスタートとなった選手も少なくない。

 まず1月に草加勝(中日1位)新人合同自主トレ中に右肘の違和感を訴えて離脱。保存療法も検討されたが、キャンプイン直前にトミー・ジョン手術を受けることを決断した。

 また、4月11日には下村海翔(阪神1位)もトミー・ジョン手術を受けたと発表。...

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