「スリーエイト」はついに残り1店に… 消えていったコンビニブランドを振り返る

国内 社会

  • ブックマーク

 4月30日をもって、千葉県船橋市のコンビニ「スリーエイト」行田店が閉店しました。これで現存する「スリーエイト」の店舗は、東京都杉並区にある永福北口店の1店を残すのみとなりました。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3大ブランドへの統合が進む昨今、コンビニの“多様性”が、これでまた少し減じるという見方もできるかもしれません。

「スリーエイト」は、1983年に誕生したコンビニチェーンです。当初は、酒類食品卸の廣屋を親会社とする「ヒロマルチェーン」が母体で、セブン-イレブンのフランチャイズ店舗が、本部の方針に反発するかたちで始めた、といわれています。...

つづきを読む