「カタギになろうよ」 池田組幹部の関係者宅に手榴弾が投げ込まれて警察が取っている声かけ作戦

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当局の圧力

 池田組はかねてリッチな組織として知られ、本部のある岡山市内中心地の土地を関連会社が所有し、そこからの収入だけでも月に1000万円はあるとされている。“給与”の原資には事欠かないということなのだろう。

 前出・前谷若頭は内部での意見の相違に対して重石として機能していたようだが、愛媛スタバ事件で不在の状況。これも分断に拍車をかけている可能性がある。
 警察当局もそういった揉め事のにおいをかぎとり、これに乗じて組織の弱体化を狙って、組員らに生活保護の手続きなどを説明してサポートすると同時に、「カタギになるように」と熱心に声かけをしているとされる。

 この声かけが奏功するか否かに注目が集まるが、内部であれ何であれ抗争に市民が巻き込まれることだけはごめん被りたいものだ。

デイリー新潮編集部

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