ラブドールを税金で購入した徳島県職員 どのような経緯で入手? 「損害額は41万円」

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「事務所の受付兼秘書として購入した有名人も」

 そこでオリエント工業に聞いてみると、

「私共もニュースで写真を見ましたが、たしかに当社のドールに似ています。しかし、大阪のショールームはすでに閉鎖しており、販売した記録も残っていません」(担当者)

 ラブドールが問題とされたことについては、

「確かに成人用玩具であり、それなりのお値段がします。しかし、独居老人が寂しさを紛らわせるために購入した例や、事務所の“受付兼秘書”として購入された有名人もいる。また、集客用にマネキンとしてバーのカウンターに座らせている飲食業の方もいます」(同)

 県の顔として不適切極まりないとされた“藍ちゃん”は、今年1月まで同県小松島市の倉庫にいたことが確認されている。

週刊新潮 2024年4月25日号掲載

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