【光る君へ】一条天皇とラブシーン… 高畑充希演じる「中宮定子」のあまりにも浮かばれない近未来
今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、例年になくラブシーンが多い。主人公の藤原道長(柄本佑)とまひろ(吉高由里子、紫式部のこと)も何度か見せた。そして第16回「華の影」(4月21日放送)では、一条天皇(塩野瑛久)と中宮の定子(高畑充希)のラブシーンが展開した。
一条天皇の定子への思いには熱いものがあったと、史料でも伝えられている。今回描かれたのは、褥において一条天皇が、定子の目を見つめながら頬に手を触れ、笑みを浮かべる定子と額を寄せ合い、口づけを交わそうとする場面だった。...