「コロナをきっかけに50代で落語家に」 元日テレアナ・藪本雅子が語る「社会人落語デビュー」

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「きっかけはコロナ禍でした。それまで全国各地から寄せられていた講演の依頼が、感染防止ということで一切なくなりまして。やることがない、困ったぞ。さて、この先をどうやって生きていこう……と考えていた矢先のことでした」

 巣ごもりの日々を笑顔で振り返るのは、日本テレビでアナウンサーや報道記者を務めた藪本雅子(56)だ。最近は「音羽亭左京」の芸名で、全国各地の落語会で高座に上がっている。

「モヤモヤが続いていたある時、思い立って立川談志さんの『金玉医者』という一席の映像を見てみたんです。...

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