横尾忠則が考える「“言葉の呪縛”から解放される方法」 嫌みを言われたら「即、本人に返す」
前にも書いたと思いますが、僕は〆切に追われるのが嫌なので、〆切の日よりもうんと早く書いて逆にこちらから編集部に催促をする(実際にしたことはないけど)ぐらいの余裕でいたいのです。ストレスというのは、片づけなきゃいけないことを放り投げているから起ることが多い。だからそんなストレスの被害だけには遭いたくないので、なるべく気になることはサッサとやることにしているのです。
というのは僕は本質的に怠け者であるということを知っているからで、こんな自分と対峙したくないのがひとつ。...