東大卒、元経産省キャリアが始めた餃子チェーン 「餃子が特別好きというわけではないんですが」
東京・JR新橋駅から歩くこと2分。開店祝いの花が飾られた店に入ると、まだ夕方なのに店内は満員である。ちょっと高級な感じの中華料理店に見えるが実は餃子が売り物だ。
「亜細亜割烹 新橋蓮月」がオープンしたのは4月1日のこと。経営者の一人は宇佐美典也氏(42)である。
宇佐美氏といえば東大を出て経産官僚になったものの、30歳の時に「思うところあって」退職。以後はブロガーとして発信したり、再生エネルギーに関わるコンサルティングやコメンテーターなどさまざまな肩書で活動している。...