ついに岸田総理に愛想を尽かした公明党 「解散に注文をつけるのは異例」
国民的な政治不信を招いた自民党派閥の裏金問題に、岸田文雄総理は半ば強引に見える幕引きを図った。
「政治資金の不正な還流に関わった安倍、二階両派の議員39人を処分しましたが、自身は“おとがめなし”というまさかの結論。党内にはしらけたムードが漂い、求心力の低下に歯止めが利きません」
と言うのは政治部デスク。
「続いて総理は政治資金規正法を改正して内閣支持率を回復させ、6月23日に会期末を迎える今国会中に衆院解散に踏み切る腹積もりでした。ところが、党内はおろか公明党からも愛想を尽かされ始めています」
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