「笑点」新メンバー・立川晴の輔、55年ぶりの立川流への伏線 「談志はわずか3年で番組を去った」

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 関東地方を中心に桜が満開に咲き誇った今月7日、演芸番組「笑点」(日テレ系)の新メンバーが発表された。3月末をもって勇退した林家木久扇(86)の後を任されたのは、立川晴(はれ)の輔(51)。かつて立川談志(故人)が家元を名乗って創設した、落語立川流に属する真打だ。

「一般的な知名度はまだまだですが、過去にも『笑点』の新メンバーの候補として名前が挙がったことがある実力派の一人ですよ」

 とはベテラン演芸記者。

「東京農大を卒業したインテリながら、平成9年に立川志の輔(70)の一番弟子として入門した変わり種です。...

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