「間に合うのかビビり始めている」 あと1年で開催の「大阪万博」 上空から見た写真と完成予想図との大きすぎるギャップ
万博会場“夢洲”のいま
開催を1年後に控えた大阪・関西万博会場、夢洲(ゆめしま)。現在、1周約2キロの万博のシンボル「リング」こそ8割がた完成しているというが、それ以外の周辺一帯はほとんど更地同然で、完成予想図にはほど遠い状態というほかないのである。
本来ならすでに施設の建設が始まっているはずだが、資材の高騰や人手不足から業者との契約が難航。参加国が自前で建設するタイプのパビリオンのうち、着工しているのは4月8日時点で約50カ国中わずか12カ国、約20カ国はまだ業者すら決まっていない。...