小室圭さんの「仕事はすこぶる順調」に水を差す声とは

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「小室文書」

「小室文書」について改めて振り返っておこう。夫妻が結婚する半年前の2021年4月8日に公表された圭さんによる28ページにおよぶ文書で、元婚約者と母・佳代さんとの間の金銭トラブルについて「誤った情報を訂正していく」というスタンスで綴られている。

「将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続ける」「一生の後悔となる可能性のある選択」は看過できないという強い決意がうかがわれた。

 元婚約者と佳代さんは正式な婚約とは言えないものの、結婚に向けて話し合い、元婚約者からは「家族になるのだからこれからは金銭面も含めて全面的にバックアップします」との言葉があったとされる。

 圭さんは文書の中で、元婚約者による2年間で約400万円のサポートは借金ではなく贈与だという主張を展開していた。が、夫妻が結婚直後、金銭トラブルの解決金として約400万円を圭さんが元婚約者に支払ったことが明らかになった。

贈与だという点を主張し過ぎるのは

「約400万円に関して正式な契約やそれに準ずる約束のようなものがなかったのかもしれません。元婚約者の発言を記録した音源もあるという話でしたね。それを踏まえれば圭さんの主張が正しいのかもしれませんが、一時的とはいえ、小室一家が貧困にあえぐとまでは言わないまでも大変な時期にサポートしてもらったことは事実でしょう。

 当時、個人的には、贈与を主張し過ぎるのは得策ではないのではと感じていました。あの文書には圭さんの人柄のようなものが出ているようにも感じました。同様に見た人や企業はそれなりにいるようで、仕事を圭さんに依頼しない理由は様々あるとして、その1つとして文書のことを挙げていましたね」(同)

 弁護士には「理屈」だけではなく「情」も求められるということなのかもしれない。こうした懸念も吹き飛ばすような活躍を見せることができるだろうか。

デイリー新潮編集部

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