「放火するぞ!」相次ぐ脅迫が… 話題の「トランスジェンダー本」に監訳者は「ヘイトではない」
米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアー氏の著作を翻訳した『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』を巡って騒動が起きている。発行元の産経新聞出版や書店が、放火を予告する脅迫を受けたのだ。“言論弾圧”による混乱の実態とは――。
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今月3日に発売された同書は、性転換に際しての手術などで回復不可能な心身の傷を負ってしまい、後悔する少女たちを取材したノンフィクションだ。同書によれば、アメリカでは未成年であっても性転換のハードルが低く、そのための医療行為で多くの悲劇が起きているという。...