祝・3年ぶりタイムリー 「リスのパペットを振り回す」巨人・小林誠司の“熱狂的な女性ファン”が「過激すぎる」と言われるワケ

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坂本勇人に匹敵する人気

 小林の人気は凄まじいという。

「たまにしかスタメンに入らない選手がここまで人気なのも珍しい。ファンの数は坂本勇人以上かもしれない」(前出・ファン)

 ほとんどが女性で、リスのパペットやぬいぐるみを持っているという。

「巨人では、坂本はライオン、丸はマルチーズなどと主力選手を動物キャラクターに変えてグッズを販売しているのですが、小林のリスの売れ行きはライオンに引けを取らないと言われています。昨季、坂本の安打数が116本に対して小林が1本だったことを考えると怪奇現象と言っても過言ではない」(同)

 女性に人気のワケは芸能人顔負けの甘いマスクにある。先のチーム関係者も尋常ではない人気ぶりをこう語る。

「昨年12月にお台場の映画館でチームメイトの松原聖弥と二人でクリスマストークショーを開いたのですが、平日にもかかわらず1万円もする一般指定席、東京ドームの宿泊付き3万8000円のプランが即日完売した。ほとんどが小林目当ての女性です。小林が今年1月に大阪・貝塚市の日本生命グラウンドで行った自主トレにも、毎日のように数十人のファンが詰めかけていた」

SNSでもリスの絵文字を多用

 もちろんルックスに惹かれて応援することが悪いわけではない。先の巨人ファンによれば、小林ファンの問題は「口の悪さ」だという。SNS上での言動が“過激”かつ“排他的”で、ファンの間で不協和音を生んでいるという。

「信者のように盲信的なので『コバシン』と呼ばれています。彼女たちは、小林さえ活躍すればいいという考えで、“天敵”は大城です。大城がチャンスで打てなかっただけで、『大城はやっぱりダメだ。コバを出せ!』。ピッチャーが打たれても『大城のリードが悪かったから』。報知が大城を持ち上げる記事を書いたら『偏向報道』と叩く。巨人が負けた原因は『コバが出なかった』からで、二言目には『コバを出せ!』です」(前出・ファン)

 前出のチーム関係者も、

「野球なんて好き勝手に論評しながら楽しむものではありますが、いくら何でもメチャクチャとチーム内でも笑い話になっています。コバシンはSNS上でも、リスの絵文字を多用しているのですぐにわかります」

 昨季までは原氏への攻撃が凄まじかったという。

「大城と原監督が同じ東海大相模出身であることを挙げ、『情実で起用するな』と。これから阿部監督が小林を冷遇しようものなら、ターゲットにされるでしょうね。すでにキャンプが2軍スタートだったことで猛批判を浴びていましたから」(同)

 もちろん全ての小林ファンが過激なわけではない。“かわいいリス”に紛れた噛みつき癖のあるリスに要注意。

デイリー新潮編集部

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