伏線だらけ?朝ドラ「虎に翼」の新しさ “エキストラの女子”、松ケンの“甘味”の意味とは

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 NHKの連続テレビ小説「虎に翼」がスタートして1週間。主演の伊藤沙莉の演技など見どころが満載で、初週5回の放送では、これまでの朝ドラと「ひと味違う」と評判がいい。

 上智大学文学部新聞学科教授で、テレビ制作を実践する授業も受け持つジャーナリスト水島宏明氏も、従来の朝ドラにない「斬新さ」を指摘する。それはずばり「伏線」の多さ――。第1週を見て感じた見どころをまとめてもらった。

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 本作は、日本で初めての女性の弁護士で、後に裁判官になる実在の女性をモデルにしている。...

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