星野ロミが語った新ビジネス「漫画村を作ろう!」 事件については「強引な法解釈で有罪にされた」

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「強引な法解釈で有罪にされたことに納得できない」

 でも、海賊版を利用して稼いだのは、やっぱり良くないのではないだろうか。

「漫画や小説など創作者の権利は僕も保護されるべきだと思っています。でも、それなら法律を作って漫画村を禁止するべきだった(註・事件後の著作権法改正によって漫画村のような海賊版に誘導するサイトは違法になった)。再審請求したのは、強引な法解釈で有罪にされたことに納得できないからです」

 悪いことをしていたとは、今も考えていないのである。

 すでに刑期を終えている星野氏だが、民事裁判がまだある。KADOKAWAや集英社などから20億円近い賠償を求められているのだ。

「負けてもそんな大金を払えるほど持ってませんから」

 と話す星野氏。それよりも、次の儲かるビジネスを目下思案中なのだという。

週刊新潮 2024年4月11日号掲載

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