頼みの綱は「娘公認の新恋人」という新山千春 ママタレになり損ねたバラエティータレントが生き残る難しさ
才賀紀左衛門に木下優樹菜も……後ろめたい過去があるほど子どもをダシに使う元パパタレ・ママタレたち
例えば、才賀紀左衛門さん。前妻のあびる優さんとの間に授かった長女が、新しい恋人にいかになついているかをことあるごとにブログでアピールしていた。あびるさんのことはママと呼ばせず、事実婚相手をママと呼ばせていたほどだ。そのおかげかブログランキングでは常に上位にランクインし、発信するたびにネットニュースに。
しかし、長女の親権があびるさんに移った後も、娘を引き渡していないことが訴えられると、子どもをPV稼ぎの道具にしているのではと批判が殺到。事実婚も破綻し、長女は2人目の「母」も失うことになった。
また、木下優樹菜さんも新恋人とのラブラブぶりを頻繁に発信している。FUJIWARAの藤本敏史さんとの間には2人の娘を授かるも、「タピオカ事件」後に離婚し、芸能活動も自粛していた。しかしサッカー選手の三幸秀稔さんとの交際をSNSで投稿したのが話題になると、いつの間にかぬるっと芸能界に復帰。フジテレビの番組にいくつか出演したものの、視聴者からは総スカンを食らった。
ADHDであることを告白したり、露出度の高い写真集を発売したりと迷走していた木下さんだが、最近は「円満な家庭人」アピールに方向を定めたのかもしれない。事故を起こし謹慎中の元夫・藤本さんに差し入れをする様子だけでなく、韓国に向かう三幸選手との別れを泣いて惜しむ娘たちの写真を自ら発信。それでも今なお、木下さんに対する批判は絶えない。
新山さん、才賀さん、木下さんは、新しい恋人との関係を「子どもがいちばん応援してくれる」と発信することに加えて、自身の発言が災いとなった過去を抱えている。新山さんは黒田さんとの離婚後、元夫の悪口を言う“ぶっちゃけキャラ”としてバラエティーで大暴れ。黒田さんファンだけでなく、さすがに行き過ぎだと視聴者から反感を買っていた。
口が悪いけど、家では良き母であり良き父。だから子どもも、自分の新しい恋をいちばん応援してくれている。自らそう発信したがるタレントたちがしらけた目で見られるのは、自分のイメージの悪さや罪悪感を、子どもをダシにすることで帳消しにしようとしているように見えるからではないだろうか。
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