「協会や他の親方衆への文句は一切なかった」 白鵬の“兄貴”旭鷲山が明かした、電話で宮城野親方が漏らした“苦い胸の内”
「白鵬を守らないといけない立場」
今後、旭鷲山は宮城野親方の処遇次第では、日本の文部科学省に厳重な抗議を行う予定だそうだ。
「僕はモンゴル力士の先輩として白鵬を守らないといけない立場だから」(同)
今、宮城野親方をめぐって世論は割れているが、ファンもアンチも処遇に関して公平かつブレない根拠を示してほしいと思っているのは、同じであろう。
さて、旭鷲山の魂の叫びは日本相撲協会に届くのか。それとも、相変わらずの恣意的な処遇やえこひいきが続いていくのか――。角界は岐路に立たされている。
前編では、旭鷲山が宮城野親方を戒めたという、モンゴルでの“狼藉”について明かしている。
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