「通訳が絶対に不要な場所なのに……」 今になると深い意味を持つ「大谷翔平選手と水原一平氏」都内某所での2ショット写真
絶対に通訳が要らないシチュエーションなのに
低酸素でのトレーニングが売りのこの施設で、大谷選手はオフの間もストイックにひたすらトレーニングに励んでいた、というのはこれまでにも報じられたことがあった。
言うまでもなく、東京都内において大谷選手に通訳は一切必要ない。どちらかというと、セキュリティスタッフなどのほうが必要なはずだが、それもいない。運転手もボディガードも見当たらない。アメリカ滞在中と同様、そばにいるのは水原氏のみ。
「水原氏と当時の所属チームとの契約の詳細は不明ですが、原則、通訳なので常識的にはアメリカにいない時にまで“仕事”をする必要は本来、ないはずです」(担当記者)
シーズンオフ、通訳が不要な母国、日本においても大谷選手に同行すること自体、業務と私生活とを明確に区分するのが常識のアメリカでは考えられないことであり、不自然なこととされるかもしれない。
しかし今となってみると、この密接ぶりを示す2ショットは、そのまま大谷選手の主張を裏付ける傍証となりうるのかもしれない。
[2/2ページ]