「通訳が絶対に不要な場所なのに……」 今になると深い意味を持つ「大谷翔平選手と水原一平氏」都内某所での2ショット写真
「一介の通訳がそこまで食い込めるのか」――水原一平氏の違法賭博問題で、大谷翔平選手の関与を疑う米メディアにはこうした論調があるという。ここでご紹介するのは、近年、都内で撮影された大谷選手と水原一平氏との2ショット。実は当時「ボツ写真」とされたものなのだが、今になるとこうした疑念を打ち消すのに多少は役立つ写真といえるかもしれない。なぜか――。
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【レア写真】「大谷・水原はいつも一緒にいた」3年前に大谷の“恋人情報”を聞きつけたカメラマンがツーショットを狙うも、傍らには常に“彼”の姿が
恋人の代わりに水原氏
水原一平氏を巡る疑惑に大谷選手がどのように関わっているかについて、多くの日本メディアとファンの見方は現在ほぼ一致している。すなわち、
「本人が言う通り、大谷選手は何も知らなかった被害者に違いない」
というものだ。
一方で、よく伝えられているように、アメリカではもう少し懐疑的な見方を示すメディアもあるようだ。こちらは、
「いくら何でも何も知らないというのは無理がある。水原は会計士でも弁護士でもない。球団が雇った通訳ではないか。何年も気づかないというのは不自然だ」
というようなことである。
こうした見方に対して、この数年、大谷選手と水原氏の2人を多くのアメリカ人より熱心に見てきた日本人ファンであれば、反論したくなるというものだ。水原氏は単なる通訳ではない、練習相手であり、運転手であり、その他諸々をカバーするパートナーだったのだ、と。実際に、事件後も繰り返し流されている2人がキャッチボールする映像はそのことを示している。
また、この一連の写真を見てもらうのもいいかもしれない。写真は2021年11月と2023年1月に撮影されたもの。大谷選手と水原氏の2ショットである。
この2ショット自体はまったく珍しくないのだが、ポイントは撮影場所。いずれもアメリカではなく、大谷選手が帰国中にトレーニングを行っていた施設の駐車場なのだ。
2021年頃から、一部では大谷選手の「恋人情報」が流れていたため、複数社のカメラマンたちが都内での撮影を狙っていた。
ところが実際には、御覧の通り、いつも傍らに寄り添っていたのは水原氏だけ。
「もちろん恋人の影も形もない。これではアメリカにいる時と同じだ、ということで写真はどこにも採用されませんでした。あまりにも2ショットしかないので、もしかすると恋人とは水原氏のことなんじゃないか、という冗談みたいな説が我々の業界では出たくらい」（撮影したカメラマン）
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