ソフトバンク、3年間で「122億円超」大型補強もコスパがあまりに悪い…他球団関係者は「いくら待遇が良くても……」

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パ・リーグ盟主の座を明け渡した「常勝軍団」

 2011年から10年間で7度の日本一に輝いたソフトバンク。この結果に孫正義オーナーが掲げる『世界一のチーム』というビジョンの実現も大袈裟ではないと感じていたファンも多かったのではないだろうか。それが一転、2021年に8年ぶりのBクラスに転落すると、その後も3年連続で優勝を逃し、パ・リーグの盟主の座をオリックスに明け渡してしまった。【西尾典文/野球ライター】

 しかし、この3年間もソフトバンクはチーム強化の手を緩めていたわけではない。むしろそれまでを上回る大型補強を敢行していたのだ。...

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