格闘家と破局の川口春奈 仕事への影響は? 「明石家さんまとの共演で“コメディー筋肉”を試される」

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白目をむく変顔

 現在、彼女は主演を務める4月スタートの連続ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の撮影中だ。

「川口は吹っ切れているようで、破局が仕事に悪影響を与えることはないと思います。“邪魔者”がいなくなった研音としてはこの先、万全の態勢で国民的女優への道のりをバックアップしていくでしょう」(同)

 さて、そんな状況の中で彼女が、4月27日に放送される単発ドラマ「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」(フジテレビ系)のヒロインとして出演することが分かった。

 同作品は、明石家さんま(68)が主演を務めるドラマシリーズの21年ぶりの最新作。さんまのギャグがふんだんに登場する異色のコメディー作品とのこと。

 川口がうまく対応できるのか心配な気もするが、コラムニストの吉田潮氏は、

「コメディーを上手に演じられる俳優は、元よりコミカルな演出や演技に対応できる“筋肉”のようなものを持っています。私は勝手に“コメディー筋肉”と呼んでいますが、川口さんはこれが発達しているタイプです。たとえば13年のドラマ『天魔さんがゆく』(TBS系)では白目をむく変顔を披露するなど、その力を遺憾なく発揮してくれました。さんまさんとの絡みもまったく心配していません」

週刊新潮 2024年3月28日号掲載

ワイド特集「神様はお見通し」より

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