ブライアントの“認定本塁打”に、松永浩美のサヨナラランニング弾 ファンが驚愕した「歴史的珍ホームラン集」

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四球が見過ごされて

“野球の華”ともいわれるホームラン。NPBでは1936年以来、10万本以上ものホームランが記録されているが、この中には「えっ、まさか!」と思わずビックリ仰天するような“珍本塁打”もあった。【久保田龍雄/ライター】

 通常ならあり得ないカウント4‐2から本塁打を放ったのが、1987年の巨人・吉村禎章である。

 10月18日の広島戦、1対5とリードされた巨人は4回1死、5番・吉村がフルカウントから白武佳久の7球目を見送った。だが、山本文男球審は四球をコールしない。...

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